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2010年6月28日 (月)

久々に故郷の思い出話

角界が暴力団との関係で騒がれているが
自分が生まれ育った故郷(四国の片田舎)では
日常的に生活の中に存在していた。

近所や小学校の通学路にも組事務所があり
(組事務所と云っても普通の民家)
その前にはいつも大勢の人が居て
その中の何人かと
時々放課後の校庭で一緒に野球をしたり
よく銭湯で会う事があった。

当時は銭湯に「入れ墨入浴禁止」
なんて張り紙はどこにもなかったし
入れ墨自体珍しい物ではなく
見ても何の驚異感もなかった。

それどころか
友達達と背中を眺めに行く事も時々あった。


中学の時
もっぱら当時の移動手段の自転車で
休みになると友達達とどこかに出かけて行った。
“サイクリング”なんてしゃれた物ではなく
ただただ移動手段が自転車だったと云う事以外何もない。

で、どこへ行ったかと云うと
お寺とか古墳とか結構渋い中学生だった。

歴史的建造物がない(あっても江戸時代末期)北海道へ来てから
つくづく思うが
室町時代に建造されたお寺に勝手に入る事が出来たり
そう云う物が日常的に何の特殊な物でない存在が
今となってはすごい事だったと思う。

ある時
古墳群に行くと募ったら
クラスの半分以上が行く事になり
ちょっとした遠足になってしまった。

弁当を作ってくれるほど親は暇ではなかったし
今のようにコンビニがあるわけではないので
どこかでパンと牛乳を買って行ったと思う。
朝から出かけて夕方近くに帰ってきたと思う。

うちに帰ってから
「週刊新潮は明日発売されます〜」のコマーシャルを聞いた頃

お袋が血相変えて
「○○さんのお父さんが訪ねて来とるけど」と云う。
この○○さんは一緒に古墳巡りをした同級生のお父さんで
飯干晃一氏の著書「山口組三代目」に実名で登場する
バリバリの八九三屋さんである。

玄関に出てみると
「今日はウチの娘が」とまで云った時
うわぁ〜、何かまずい事があったか?
と、走馬燈の如く一日を思い出してみたが心当たりがない。

「ごっつい楽しかったと云うとった」
「仲間に混ぜてくれてありがとう!」
とだけ云って帰って行った。

実名で登場する他の人も
遠足でたまたま会ったら小遣いをくれたり

昔のその筋の方達(それも上の地位の方達)は
堅気には迷惑をかけないいい人もいた。

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